ホームLine info副都心線【車両紹介】東急東横線5050系  
2017年09月23日 23:53
東急東横線5050系
東急東横線5121F
 5050系は、8000系・9000系の置き換え用として2004年に東横線向けとして登場し2016年までに8両編成が27編成(216両)、10両編成が10編成(100両)、そして田園都市線として投入される予定だった5000系8両編成が4編成(32両)、計41編成(348両)が製造されました。
 「人と環境にやさしい車両」をコンセプトに、目黒線向けの3000系を基本設計としたことで従来車に比べて消費電力の削減、JR東日本E231系と車体部材の共通化により製造コストダウンを図っています。東横線5050系の特徴としては、通勤型車両としては初めてフルカラーLEDの行先表示機を採用しています。後に製造された田園都市線向けの5000系、目黒線向けの5080系にも波及されています。
 2011年以降に東京メトロ副都心線との相互直通運転に備えて10両編成が登場し識別をするため5050系4000番台と呼ばれています。こちらは製造時より車内の液晶案内装置が17インチワイドとなり、副都心線でのワンマン運転などで必要な機器が搭載されています。4000番台は8両編成での運用も可能です。
 2013年に投入された5176Fの5号車(5576号車)については東急車輛が開発していたステンレス車両の新しい製造技術である「サスティナ」が第1陣で採用されています。



 2013年には渋谷の商業施設「Shibuya Hikarie」が開業1周年を記念して5050系4000番台第10編成(4110F)が「Shibuya Hikarie号」として登場しました。Hikarieをイメージをしたゴールドのマスク・ラッピングをしたほか、内装にもこだわり、ヘッドマークを装着した特別仕様の車両となっています。このほか、10両ある中で1本の手すりにはハートが刻まれており「見つけたら幸せになれる」という乗る楽しみを持たさてくれる車両でもあります。またHikarie号は、他の5050系4000番台に比べて車体幅が狭いので臨時列車として田園都市線でも運転することができます。


仕様


デビュー2004年(平成16年)
編 成10両編成(5M5T)
8両編成(4M4T)
車内案内装置15インチLCD(2画面)

17インチLCD(2画面)
在籍数(最盛期)10両編成     10編成(100両)
8両編成      26編成(208両)
5000系(8両編成) 4編成(32両)
在籍数(現在)10両編成     10編成(100両)
8両編成      26編成(208両)
5000系(8両編成) 4編成(32両)

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