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有楽町線
【車両紹介】有楽町線・副都心線10000系
2017年09月17日 14:19
有楽町線・副都心線10000系
10000系は、地下鉄13号線(現在の副都心線)開業に備えて2006年より有楽町線に投入された3代目の車両であり東京メトロ初の新形式車両です。20編成(200両)が製造される計画でしたが、計画変更になり副都心線開業後も増備が進み2010年まで36編成(360両)が製造されました。
車体は2004年に東西線に投入された05系13次車(日立車両Aトレ仕様)を基本ベースとし車内の案内装置では営団地下鉄時代の車両を含めても東京メトロ初の液晶画面での案内装置が採用された他、後に開業する副都心線でのワンマン運転に備えた装置も搭載されています。車内は貫通扉や荷棚にガラスが採用され開放感ある雰囲気をもち、後の東京メトロの新型車両(千代田線16000系や銀座線1000系、日比谷線13000系)にも波及しました。2007年にはグッドデザイン賞を受賞しています。
副都心線開業後は、有楽町線と副都心線で共通運用をこなしています。また10000系は8両編成にも対応できるので7000系の副都心線向け改造が間に合わなかった時期、東急東横線との相互直通運転が始まる前に東急東横線内での先行習熟営業運転では8両編成で運転されていました。現在は基本的に10000系は10両編成ですが8両編成の予備が不足した時は稀に8両編成になります。2016年春ごろからは、行先表示機を3色LEDからフルカラーLEDに順次交換されています。
内装・案内装置など
仕様
デビュー
2006年(平成18年)
編 成
10両編成(5M5T)
車内案内装置
15インチLCD(2画面)
在籍数(最盛期)
10両編成 36編成(360両)
在籍数(現在)
10両編成 36編成(360両)
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