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有楽町線
【車両紹介】東武東上線9000系
2017年09月23日 10:17
東武東上線9000系
9000系は、営団地下鉄有楽町線乗り入れ用車両として1981年に登場し1992年までに8編成(80両)が製造されました。1994年には東上線の輸送力増強用として制御装置でVVVFインバータ、液晶画面式の車内案内装置を採用するなどの仕様変更を行った9050系2編成(20両)が増備され、最終的に9000系列は10編成(100両)製造されました。
9000系は東武鉄道初のステンレス車両となっており1981年に先行試作車(9101F)が登場し、1987年には座席幅の拡大に伴うドア位置、側面の行先表示機の変更をした量産車が登場しました。
東京メトロ副都心線で予定されているワンマン運転に対応させるためATO装置の設置をはじめ、行先表示機のフルカラーLED化、LED式の車内案内装置の設置、内装リニューアルなどの工事が2006年度より行われました。ドア位置が異なる先行試作車(9101F)についてはホームドアに対応できないため、修繕工事は行われず原型を保ち、地下鉄直通運用から離脱し地上運用で活躍しています。
仕様
デビュー
1981年(昭和56年)
編 成
10両編成(6M4T)
車内案内装置
なし(登場時)
小型LCD(9050系)
↓
3色LED(1段表示)
在籍数(最盛期)
10両編成 10編成(100両)
在籍数(現在)
10両編成 9編成(90両)
※9101Fは地下鉄運用から離脱済のため除外
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