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千代田線
【車両紹介】千代田線6000系
2017年07月16日 13:22
千代田線6000系
6000系は千代田線用車両として1968年に登場し1990年までに353両が製造されました。
営団地下鉄の車両で初めて本格的にアルミ車体を採用したのがこの6000系です。先頭部分の形状に傾斜をつけたことで運転室を広げたり非常扉を片側に寄せるなどで登場当時としては斬新なデザインの車両でした。
1968年に1次試作車(北綾瀬支線で活躍していた6000-"ハイフン")が登場し翌年には2次試作車(6101F)が登場し改良を重ねて1971年から量産車が登場し本格的に投入されました。1972年には通勤型・近郊型車両の技術面を評価される「ローレル賞」を受賞しています。
後に制御装置の更新、車内リニューアルを施すB修繕が行われましたが2010年度より16000系が登場し置き換えが始まり、廃車解体・海外への譲渡が進められています。小田急線のデジタル列車無線切り替えに伴い2017年5月12日をもって6000系の小田急線への乗り入れが終了しており、2017年度に全車引退予定となっています。
内装・案内装置など
仕様
デビュー
1968年(昭和43年)
編 成
10両編成(6M4T) 未更新・初期更新車
10両編成(5M5T) 後期更新車
3両編成(2M1T) 支線用
車内案内装置
3色LED(1段表示) ※更新後に設置
在籍数(最盛期)
10両編成 35編成(350両)
3両編成 1編成(3両)
在籍数(現在)
10両編成 なし(2018年11月引退)
3両編成 なし(2014年 5月引退)
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