2017年07月16日 13:21
千代田線(北綾瀬支線)5000系 |
 千代田線(北綾瀬支線)5000系は1979年に北綾瀬支線が開業に備えて千代田線(本線)で走っていた5両編成+5両編成の10両編成で走っていた5000系に中間車3両を組込み10両貫通編成にし、そこで捻出された先頭車2両+中間車1両を北綾瀬支線用としました。北綾瀬支線は、この3両編成化された5000系と6000系の1次試作車(6000- ハイフン編成)の2編成のみで予備編成がないことから、さらに本線で活躍している5000系を7両編成+3両編成の10両編成に組成編成し3両のほうを千代田支線の予備編成としました。 その後、これら2本の3両編成の5000系は老朽化・千代田線への新CS-ATC導入のため1999年に廃車となり、その代替えとして東西線05系(8次車)投入によって余剰となったアルミ車体の5000系10両編成1本のうち6両を千代田線北綾瀬支線用として転属改造し3両編成×2編成が登場しました。後の同線ワンマン運転に向けてATO装置を搭載するなどのワンマン対応工事が行われました。2014年4月に東西線から05系が転属され同年5月をもって北綾瀬支線から引退しました。
内装・案内装置など
仕様

デビュー | 1979年(昭和54年) |
編 成 | 3両編成(2M1T) |
車内案内装置 | なし |
在籍数(最盛期) | 2編成(6両) |
在籍数(現在) | なし(2014年5月で引退) |
フォトギャラリー

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