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有楽町線
【車両紹介】有楽町線07系
2017年09月17日 12:07
有楽町線07系
07系は有楽町線の第2世代の車両で1993年の有楽町線の輸送力増強を目的としたダイヤ改正に合わせて導入された車両で2編成導入、そして1994年の有楽町線複々線部(現在の副都心線:小竹向原~池袋)の開業および相互直通運転を行っている西武有楽町線新桜台~練馬間延伸に伴いさらに4編成、計6編成(60両)が製造されました。これに伴う7000系の廃車はありません。
「おだやかで上品な中にアーバン的な雰囲気を持ち長く親しまれる」をデザインコンセプトとし、丸みを帯びた形状となっており、同時期に投入された千代田線06系も同仕様となっています。また運転室のスペースを広げていますが車体の長さは変わっていない関係で座席配置が4人-6人-7人-6人-4人となりドア位置が変則的になり7000系や乗り入れ先の車両と異なり、後の副都心線開業に伴うホームドア設置の支障となり有楽町線から離脱し東西線へ転属することになったのです。
東西線への転属は2006年9月からの有楽町線10000系の営業運転開始を待たずに2006年7月末より2次車から順次転属され東西線に残っていた5000系を置き換えました。保留状態となっていた07系1次車(2編成)のうち第1編成は2008年9月から12月まで東西線カラーで千代田線で運用し2009年に東西線へ転属、第2編成は千代田線の運用はなくそのまま2009年に東西線へ転属しました。
仕様
デビュー
1993年(平成5年)
編 成
10両編成(4M6T)
車内案内装置
3色LED(1段表示)
在籍数(最盛期)
10両編成 6編成(60両)
在籍数(現在)
なし(6編成:60両 東西線へ転属)
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