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半蔵門線
【車両紹介】東急田園都市線8500系
2017年12月16日 14:39
東急田園都市線8500系
8500系は、新玉川線(現在の田園都市線:二子玉川~渋谷)開業に向けて投入された車両で1975年から1991年までに42編成(400両)が製造されました。
もともと新玉川線には、地下線火災対策基準を満たした8000系が投入される予定でしたが後に半蔵門線との相互直通運転が決まり、東急と営団地下鉄の車両規格に基づいた8500系を投入されることになりました。
8500系の機器類など大部分は8000系と同様ですが地下鉄乗り入れ規格として路線識別帯が東急の車両としては初めて貼り付けられた他、左側には種別表示幕、右側には地下鉄運用で使用する運行番号表示幕が設置されています。
2003年の東武伊勢崎線との相互直通運転に伴い東武鉄道の保安装置など取り付け工事が行われました。全編成、東武鉄道乗り入れ対応工事を行う計画でしたがバリアフリー化の推進で2002年より新型車両5000系が投入され、一部編成が東武線乗り入れ対応工事を行わず田園都市線・半蔵門線内限定運用をしたり大井町線へ転属、地方・海外への譲渡、廃車解体が発生しました。
内装・案内装置など
仕様
デビュー
1975年(昭和50年)
編 成
10両編成(8M2T)
5両編成(4M1T)
車内案内装置
なし
3色LED(1段表示) ※一部編成のみ
在籍数(最盛期)
10両編成 38編成(380両)
5両編成 4編成(20両)
在籍数(現在)
10両編成 24編成(240両)
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