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半蔵門線
【車両紹介】半蔵門線8000系
2017年09月30日 11:16
半蔵門線8000系
8000系は、半蔵門線の1世代目の車両で1980年に登場し1994年までに19編成(190両)が製造されました。
車体設計は千代田線6000系、有楽町線7000系を基本ベースとしボルスタレス台車を採用。ライトは角形にするなどデザインにも違いがあります。デビュー当初は6両編成と8両編成があり、後の延伸で6両編成は8両編成へ、8両編成から10両編成へと順次、中間車を増結していました。編成単位での製造は1990年の第10編成をもって終了しています。1994年には8両編成のままだった初期編成の10両化するための中間車(6次車)をもって8000系は製造完了となっています。
8000系は、東西線の05系の開発が遅れており1987年製造された第12~14編成まで暫定的に東西線で1年ほど運用されていました。東西線での運用時はツーハンドル式、半蔵門線転属時には他編成同様、ワンハンドル式となっています。
2002年ごろからは押上延伸・東武線との相互直通運転に備えて、行先表示を字幕式から3色LEDへ変更・自動放送対応・東武線の保安装置の設置工事が行われました。2004年からはB修繕工事が行われ制御装置のVVVFインバータ化・LEDによる車内案内装置の設置・車内リニューアルが行われ、2010年修繕分からは車内の案内装置を17インチの液晶タイプのものに変更し高性能なCPUを採用しているので滑らかなアニメーションで案内することが可能となっています。2010年以前に更新された編成についてはLED式の案内装置をパッとビジョンタイプの案内装置に変更されました。2015年度をもって8000系全編成の修繕工事が完了しています。
内装・案内装置など
仕様
デビュー
1980年(昭和55年)
編 成
10両編成(5M5T)
車内案内装置
なし
↓
3色LED(1段表示)
↓
パッとビジョン+17インチLCD
or
17インチLCD(2画面)
在籍数(最盛期)
10両編成 19編成(190両)
在籍数(現在)
10両編成 19編成(190両)
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