
2014年1月11日~1月12日にかけて秋田新幹線E3系撮影のために真冬の秋田へ行ってきました。
その時に撮影した写真などの旅行記を紹介させていただきます。
今年3月15日のダイヤ改正により秋田新幹線はE6系に統一されることからE3系にとっては最後の冬となります。
まずは1日目(1月11日)

出発地の東京では東海道新幹線との並びも見ものです。
この日(1月11日)は、E6系とN700系が顔を合わせました。
車両のデザインはお互いまったく異なるものですが、写真をよく見てみると形状が若干似ている気がしました。
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朝食は東京駅で購入した弁当です。
最近は、鯖寿司の駅弁にはまっておりこちらを買いました。
福井で作られているもののようで焼き鯖とわさびの組み合わせ。
鯖の新鮮な脂とツーンとしたわさびの相性が抜群でおいしかったです。

秋田県入りしたのですが・・・
途中、栃木・福島・仙台・盛岡は晴れていたのに秋田県に入った途端、この空・・・
角館から撮影ポイントまで歩きましたが吹雪に遭遇・・・。
さらにこの橋の近くでは30cm以上積もっているところも・・・。
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そして・・・
この写真を撮って数分後には・・・

なんじゃこりゃ???
何も見えない、吹雪ヤバい!!!
ということで撮影は諦めて駅に戻ったのでした・・・。
冬の秋田がここまで凄いとは・・・。
完全になめていました(反省)
ホテルに向かおうと角館駅で電車を待っていたら・・・

上り列車にE3系こまち・・・
それも引退を控え、「ありがとう」ステッカーも付いていた。
さらに待っていると・・・

下り列車である「こまち75号(臨時)」が入線(写真右)。
本当は、橋のポイントでこの列車を撮影する予定だったんですが・・・
天候不良で諦めた結果、今や1日1~3往復ほどしか走っていないE3系こまちが2本並んで撮れました。
思いがけない素晴らしい収穫でした。
1日目(1月11日)はこれにて終了。
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そして2日目(1月12日)
盛岡の初電に乗って鑓見内付近の撮影ポイントに行ったのですが吹雪で何も見えない状態なので、またしても断念・・・
この日は秋田からの上り列車を撮影する予定でしたので角館駅で駅撮り・・・
この後の写真を見れば、季節感ありすぎな秋田の凄さを思い知らされることでしょう。

本番前の「スーパーこまち10号」で試撮り・・・。
線路もまともに見えず、車体もこの様です。
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本番の「こまち28号」
時刻表を見る限りでは、ダイヤ改正前日つまり3月14日まで「こまち28号」はE3系で運転されると思われる。

振り向けば、田沢湖線・鈍行列車と交換。
こまちのロゴマークと一緒に入れて「こまち号」と田沢湖線が同じ線路の上を走っている証となりました。

「こまち28号」が遅れていたので、同列車が入線してすぐに田沢湖線(大曲行き)は発車していきました。
私は後続の新幹線で秋田へ向かうのでした。
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帰りの新幹線までかなり時間があったので、秋田駅でランチタイム。
ご当地グルメの稲庭うどんと、珍メニューの牛とろ丼をいただきました。
稲庭うどんは、のど越しが良いので夏場など食欲がないときなどにサラッと食べれますね。
牛とろ丼は、生の牛肉をネギトロのようにたたいたもので、見た目はマグロですが、味はばっちりお肉です。
わさび醤油をかけて食べるものなので本当に牛とマグロの間のものを食べている感覚でした。

停車中のE6系(回送)とこれから乗るE3系「こまち36号」が並んだ。
この並びを前から撮りたかったんです。
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大曲方の16号車

東京・秋田方の11号車(グリーン車)
E5系と連結するため連結部分のフロントカバーが割れていることがわかります。

ロゴマークとホーム上のドア位置案内板。
E3系とE6系ではドアの位置が異なるため各形式のイラストが描かれた案内板がある。
この案内板も見納めになります。

「こまち36号」に乗車
秋田から東京まで約4時間、E3系での乗り鉄が始まりました。
座っている座席からの新幹線車内の様子。
コンパクトな車体でありながら天井が高く開放感があるこの車内が大好きでした。

東京駅に到着し乗客が全員降りたところでもう一枚。

反対側のホームに移動して写真撮影、折り返し発車の動画を撮影して今回の旅は終わりました。
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非常に季節感ある旅でした。
予想以上の雪でまともな写真は撮れませんでしたが、天気予報と睨めっこして雪が積もっていて晴れている日にリベンジはしたいです。
本当、雪をかぶった、こまち号はE3系・E6系ともに力強さを感じて本当格好良かったです。
ますます新幹線が好きになってしまいました。