HOT Tokyo Metro.info｜Line info ＞【車両紹介】銀座線1000系

2017年07月16日 09:05
銀座線1000系

　1000系は、銀座線01系の置き換え用車両として2012年に1編成先行投入され、2013年より本格的に増備され2017年までに40編成（240両）製造されました。
車体はアルミ合金製で銀座線の初代1000形の塗装を再現したラッピングを施したデザインとなっています。貫通扉には上野公園のパンダや雷門など沿線のイメージイラストが描かれています。
　また前照灯や車内の照明で本格的にＬＥＤを採用したのは東京メトロではこの1000系が初めてなる他、永久磁石同期電動機（ＰＭＳＭ）や操舵台車など新しい技術が採用された車両でもあり、2013年には鉄道友の会のブルーリボン賞を受賞しています。

内装・案内装置など

　1000系は01系の同数の38編成が製造される予定でしたが、ホームドア設置による所要時間が増加することから輸送力を維持するために2017年に2編成増備されました。こちら2編成につきましては2017年で地下鉄開業90周年を迎えることから外観・内装を旧1000形により近づけた特別仕様編成となっています。

仕様

デビュー	2012年（平成24年）
編　成	6両編成（6M）
車内案内装置	17インチLCD（2画面）　登場時 17インチLCD（3画面）　後期編成（今後全編成に対応予定）
在籍数（最盛期）	6両編成　40編成（240両）
在籍数（現在）	6両編成　40編成（240両）