
2013年11月2日、東葉高速鉄道・八千代緑が丘車両基地にて「第5回 東葉家族車両基地まつり」が開催されました。
車両展示、保守車両の乗車体験、床下見学、車体洗浄体験、関連鉄道企業および周辺地域の物販コーナーなど鉄道ファンから子連れの家族まで楽しめるイベントとなっていました。
車両展示コーナー
例年同様、東葉高速鉄道2000系と東京メトロ東西線の車両1編成、合わせて2編成並べられて展示されました。
今年の東西線の車両は、05系初のB修繕編成である05-114Fが展示されました。
東葉高速鉄道の車両展示は、最近話題となっている車両を展示してくれるのでとてもありがたく感じています。
スタッフのお話によると、イベントが日曜開催となるとダイヤ(留置)の都合上4本並べて展示されるらしいです。
車両展示コーナー入口には、時間別の行先表示予定が案内されている。
1時間おきに変更されます。
これ、綾瀬のイベントのやり方ですね。
撮影マナー、トラブルのことを考えるととても賢いやり方だと思います。
展示車両
東葉高速鉄道2000系
1000系(東西線の旧5000系)を置き換えるために2004年に登場。
同時期に製造された東西線05系13次車と共通設計・同時発注など車両メーカーとの新契約によりコストダウンを図った。
東京メトロ東西線05系B修繕編成(05-114F)
05系初のB修繕編成として2012年度に登場
帯色の変更、前面車番位置の変更、行先表示機のフルカラー化、車内案内装置のLCD化、制御装置の変更など大掛かりなリニューアルをされました。
1回目(10:30~11:30) 2104F(北習志野)、05-114F(日本橋)いきなり珍表示
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編成写真も撮影可能。
雑誌の取材の仕事をしている気分になれます。
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05系のB修繕編成については行先表示をマルチカラーLEDに変更したことにより、15000系・16000系同様、行先だけでなく「○○線直通」表示が可能となった。
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2回目(11:30~12:30) 2104F(東快・東葉勝田台)、05-114F(東快・東葉勝田台)自社アピール???
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今度は車両基地イベントでしか撮れないド迫力な構図で撮影。
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3回目(12:30~13:30) 2104F(快速・津田沼)、05-114F(快速・東陽町)東葉車による快速・津田沼表示は、このイベントではお約束表示・・・。
JR乗り入れに必要な機器を備えていない東葉2000系ですが、共通設計された東西線新05系と収録内容は同じなので行先表示をすることは可能。
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4回目(13:30~14:30) 2104F(東葉快速・中野)、05-114F(東葉快速・中野) ※クリックすると拡大表示できます。
5回目(14:30~15:30) 2104F(東海神)、05-114F(高田馬場)何気にこの回が一番衝撃的だったと思う。
特に高田馬場には思い出があるので待っていました!
でも天気悪くて天気が悪くなってしまっていましたね。
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思い出がある高田馬場行きの05系を編成写真で。
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床下見学 2102F
保守車両乗車体験、子供制服撮影会など2110F
実際の営業車両と保守車両が並んでみられるのもイベントならでは。
物販コーナー
各鉄道企業からグッズの販売、地域などで名産品や食べ物の販売が行われていました。
そして各企業・団体のイメージキャラクターも登場し記念撮影などが行われていました。
写真に写っているのはりんかい線の「りんかる」。
このほかにパスモのロボットなどもいました。